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同盟会

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 このページは,元神慈秀明会信者が作成されたもので,筆者は信者歴が長く,熱心な信仰のあげく、借金苦・家庭崩壊・精神崩壊になる寸前まで追い込まれる体験をした信者です.書きたいことは山ほどありますが,神慈秀明会に関わってしまい困っている方に向けて,「悪いのは神慈秀明会,泣き寝入りしないことの勧め」とHPを作成してくれてあります.  ヤフー知恵袋のページでも,「神慈秀明会の危険性・悪質性」を訴えて質問の回答を行ってくれています.  

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 神慈秀明会反対期成同盟会

神慈秀明会 三重集会所 建設反対

 反対活動
 ここ伊勢市吹上町での,神慈秀明会三重集会所建設反対運動は成就しなかった.吹上町に神慈秀明会三重集会所ができてしまった(注:集会所,拠点と名称が揺らいでいることをお詫びします.吹上町では完成後に「三重集会所」の標識が掲げられています.).
 建設計画を伝えられてから,地域住民が「建設反対」の意思を伝え,幾度となく「会見」を申し入れたにもかかわらず,建設計画は中断されることなく,ついに完成してしまった.
 これ以前に,伊勢市楠部町(月読台・五十鈴ヶ丘団地)での建設計画は地域住民の反対活動の前に,建設計画を断念した.さらにその前には伊勢市前山町での建設計画も,地域住民の反対活動の前に建設計画を断念した.地域住民の「集会所建設の同意」を得られないことを悟ったに違いない.  

 先の反対運動(月読台・五十鈴ヶ丘)と今回の反対運動は基本的には同じであった.反対運動として,反対署名を集めること,反対活動を広めるために幟も作り,会見を申し入れてきた.ここで前回と異なるのは,神慈秀明会が会見の要請を無視したことだ.彼らには,地域住民を説得できる根拠がないのである.私たちもまた,話し合いに応じさせる根拠と手段がないのだ.  

 月読台・五十鈴ヶ丘での反対活動が成功したのは,偶然に偶然が重なったためであって,今この時期に月読台・五十鈴ヶ丘に集会所建設計画が持ち込まれたとしたら,以前のような,建設計画撤回を迫る運動はできないに違いない. (2024年8月)

 時計を2021年11月に戻そう.「神慈秀明会という宗教団体が集会所を建てる」と聞いた吹上町会の方が,新聞やネットを検索し,「月読台・五十鈴ヶ丘に出てきた建設計画を撤回させた」ことを知り,その反対運動の経験者に接触した.ネットなどで神慈秀明会の評判を聞きつけ,この時ですでに建設反対の意思を固めていた.
 神慈秀明会に説明会開催を求め,私たちの反対意見を伝えた(2021年1月24日).その際の返答は以下の通り.返答はPDFファイルで頂きましたので内容を書き写しました.神慈秀明会の担当者および吹上町の担当者名は非表示とせていただきます

*** ここから返答 ***
回答の全文です  (神慈秀明会担当者の説明, PDFファイルの中身)
 さて,去る11月24日に吹上町会様集まりで当方のあいさつ,説明,建設をする旨の説明を行わせていただいた中で,『過去に楠部町での建設計画が白紙撤回になった経緯や地域側の反対理由を現責任者が知らないのはいかがなものか』との指摘をいただきました.また,それらを確認したのであれば文書で12月15日までに返事が欲しいとのことでした.

 上記の要請を踏まえて,当方で,当時,中村町での建設委員であった担当者に確認及び資料の方も確認させて頂きました.しかし,これらを踏まえましても吹上町に,当方が所有する土地での建設は問題ないと考えておりますので回答申し上げます.

 なお当方としましては法律にのっとり手続きが完了しましたら建設工事に入らせていただきます.建設には細心の注意を払うようにさせていただきますので,なにとぞご理解の程よろしくお願い申し上げます.

  歳末ご多忙の折,健康には十分にご留意なされ,更にご活躍されますことを祈念申し上げます.
*** ここまで神慈秀明会の返答 ***

 この返答にはあきれるしかなかった.彼らの主張する「信仰の自由」が,「どこにでも集会所を建てられる自由」を意味するのではないことを伝えた.さらに信者の義務として,『新規会員獲得のノルマ』『参拝の強要』が課せられ,実行できなければ,曇り(因縁・罪穢れ)がとれない・不幸なことが起きると恫喝する.『時には桃の実献金と称して100万円の献金を迫る』など,通常の宗教団体とは大きく異なる.それ故に反対したのだ.事実の無視と曲解でしかない.

 その後何度も話し合いの機会を持つように求めたが,返答は一切なし.話し合いをすれば論破されるだけだから関わらないことにしたのだ.

 時は流れ,工事は進んだ.

 時計を2022年3月に進めよう,返事のない相手に活動のけじめをつけるために,神慈秀明会名古屋支部四日市拠点の集会所に出かけることにした.

だんまり決め込む神慈秀明会
 私たちの送付した文書に何ら回答もせず,それを待っている間にも工事が進行する.このままでは反対運動の進展が見込めないので,アポイントを取らずに神慈秀明会名古屋支部四日市拠点を直接訪問することにした.

   神慈秀明会名古屋支部四日市拠点訪問
 四日市拠点
  神慈秀明会名古屋支部四日市拠点前の,吹上町反対期成同盟会代表

 神慈秀明会名古屋支部四日市拠点に,アポイントを取らずに出かけた,2022年3月12日(土)のことだ.「多分会えないだろう」と思いながらも,「もしかすると会えるかもしれない」と期待した.事前に調べた住所から,容易に四日市拠点は見つかった.3階建てビルを想像していたが,看板がなければ見過ごしてしまいかねない,普通の2階建ての民家であった.
 訪問の意を対応に出られた方に伝えたところ,「代表は不在,すぐ戻ります」との返事があったので,神慈秀明会名古屋支部四日市拠点前で待った.

 私たちとの面談はもとより,文書回答さえもしない相手が,待っていても会えないことは予想できた.さらに,この便利な時代に「招かれざる客がいること」が外出中の代表に知らされないはずがない.しかし私たちは反対運動のけじめと神慈秀明会の姿を明らかにするために待ち続けた.

 約1時間後,「代表からの連絡で,『他のところに用事ができたので,四日市拠点には戻らない』との電話を受けた」ことを知らされた.予想通りの結末であった.常識的には,文書回答にも返事をしない相手が,面談に応じるとは考えられない.しかし,考えられる手段はすべて試みる必要がある.試みた結果,ダメだったという結果が必要なのである.私たちは反対運動のけじめをつけ,神慈秀明会の姿勢を明らかにするために待ち続けたのである.
 伊勢に戻ってからも,四日市拠点で手渡した私たちの質問状への回答を待ち続けた.

 私たちにはピケを張って工事車両の通交止めをするような元気はない,警察が出てきて排除され,何らかの罰則を受けるのが目に見えている.一般市民としてそのような危険な行為はできない.
 「神慈秀明会名古屋支部四日市拠点訪問は予想通りの結末」であった.常識的には,文書回答にも返事をしない相手が,面談に応じるとは考えられない.しかし,考えられる手段はすべて試みる必要がある.試みた結果,ダメだったという結果が必要なのである.

神慈秀明会三重集会所 完成
 神慈秀明会からの返答を待ち続けている間に吹上町に「神慈秀明会三重集会所」が完成してしまった(2022年10月確認).名称も神慈秀明会三重集会所になっていることが分かった.

 この時点で新しくできた集会所の写真を撮影しHPに上げることもできたが,「肖像権」などを主張されると困るので,第3者の写真が出るまで待っていた.
 今回(2024.8)にネットで検索して,三重集会所の地図と,集会所の写真を見つけたので転載する.

  三重集会所の地図
 三重集会所の地図<

 三重集会所はJR・近鉄伊勢市駅,近鉄宇治山田駅,さらに伊勢神宮・外宮にも近い伊勢市の中心地にある.集会所の地図から画面上で上に伸びる道路は,「八間道路」と呼ばれ,完成以来広い道路として伊勢では有名である.
 地図では分かりにくいが,近鉄線は「八間道路」を高架で超え,JRは踏切で交わる.交通の要衝なので,車の往来は多いものの,歩行者は少なく,多くの反対署名を集めることは困難で,私たちの活動を広めるのは難しかった.

  三重集会所の写真
  三重集会所写真

 私たちの反対活動にもかかわらず,伊勢市吹上町に「集会所」ができてしまった.
 建物が建築基準法に違反していなければ,『周囲の住民の反対運動があっても建設できてしまう』例となってしまった.

教訓生かせず
 長野県松本市,横浜市,山口県周南市.宮崎市でも反対運動の故に最初の建設計画は撤回されたが,違う場所での建設計画は実行された.伊勢市もこの例に並ぶこととなった.
 3年間,600万円をかけた松本市の反対活動は「護られた街」として出版され,反対活動のバイブルと言うべき著作である.しかしながら,反対活動が一段落した後,最初とは異なる場所に神慈秀明会の集会所ができている.宮崎県もまた同じ.

   山口県周南市の反対運動の責任者から「反対運動の手薄な,違う場所でまた建設計画が出ますよ」と注意されていたのに,生かすことができなかった.あの激しい反対活動のあった松本市,横浜市,宮崎市,さらに周南市でも同様に,当初の計画とは異なる場所に「集会所」ができている.

 考えてみると,「伊勢市吹上町三重集会所建設」も「過去の歴史を消し去る全く賢明な方法」であると言わざるを得ない.ネットで「伊勢の神慈秀明会の集会所」を検索すれば,検索結果の上位に吹上町の集会所が出てきて,私たちの月読台・五十鈴ヶ丘の反対運動は下位に表示されることになる.結果として人の目に触れる機会が減ってしまうことになる.Web Pageで私たちの反対運動は残るけれど,情報の海に埋没して行くのである.

 外からの眼にふれなければ「反対運動はなかった」との認識がまかり通ることになる.最初に自治会に説明に来た際に,質問文書を手渡したが,全くの虚偽文書を送ってきたのみ.私たちは何度も文書で面談を要請したが,返事なし.その後はだんまりを続けるだけ.

 もとより四日市拠点で会えるとは期待していなかったし,要望書の返事がもらえるとも思っていなかった.しかし私たちには,それ以上に踏み込んだ反対活動はできなかった.

 神慈秀明会は,この吹上町の前に伊勢市楠部町で集会所を建設する計画があった.
 詳しくはこちらをクリックしてください.

 残念ながら吹上町の場合は,先に神慈秀明会集会所建設阻止に成功した月読台・五十鈴ヶ丘の状況がなかったと言わざるを得ない.
 ・「天の時(伊勢志摩サミット開催)」
 ・「地の利(集会所が月読宮を見下ろす位置にある」
 ・「人の輪(内宮参拝者が多くて幟が目に入り,反対活動に多数の署名と激励をいただいた)」
 がなかったと言わざるを得ない.

継続する反対活動

 集会所建設反対を掲げてきた我々の目的は達成できなかった.ただしこれは神慈秀明会と我々が宥和的に共存することを意味するのではない.今後も神慈秀明会反対の気持ちは変わらない,話し合いの場を求めてきたにも関わらず,一向に返事がなかったことからより一層反対の意思が高まっている.

 神慈秀明会は,神慈秀明会対策委員会(月読台自治会・五十鈴ヶ丘団地自治会)に虚偽の報告をしたのだ.集会所建設について「松本市での反対運動」を質問したところ,「護られた街」として,その反対運動が刊行されているにもかかわらず,「松本市で集会所建設について反対運動はなかった」との返答であった.これが口頭の返事ではなく,文書として返答されたのである.
 月読台・五十鈴ヶ丘(楠部町)の反対活動はこちら月読台・五十鈴ヶ丘(楠部町)

 次の活動は,面談にも一切応じず,虚偽の文書回答を出し,集会所建設を推し進めた団体に住民が取り込まれるのを防ぐことである.神慈秀明会では高額の献金・参拝の強制・信者獲得のノルマが信者に課せられる実態は,多数のウェブサイトで明らかになっている.しかしながら,これらは著者不明のため一定の信頼はあるものの事実とは受け取り難いところがある.

 しかし私たちには,神慈秀明会伊勢集会所建設反対活動のウェブページを通して知り合った,元信者さんのメールの証言もある.元信者さんの住所や名前も交換してあるし,短時間ではあるが面談もできた.

 新しい反対活動の一つは,元信者さんが,神慈秀明会に関わってしまい困っている方向けに「悪いのは神慈秀明会,泣き寝入りしないで」と,「泣き寝入りしないことの勧め」を作成し,ネットに上げてくれたことだ.
 またこの作者はヤフー知恵袋でも,「神慈秀明会の危険性・悪質性」を訴えて質問の回答を行ってくれている.

 この元信者さんとは,伊勢市楠部町への神慈秀明会集会所建設計画(2015-2016年)の反対運動の際に,コンタクトが取れ,外部には出てこない,神慈秀明会の内幕のひどさを知ることができた.私たちが神慈秀明会の集会所建設反対を行ってきたのは,「世のため人のためになった」と確信させてくれたのである.

 私たちは,直接的に「神慈秀明会に入会するな」と呼びかけるつもりはない.「会員になるとこんな負担がありますよ」,具体的には「参拝の強要」「新規会員獲得のノルマ」「(桃の実献金という)100万円の大口の寄付」があること,「病気になっても医療機関にかかってはいけない」という前近代的な役付き信者による指導があることを伝えていきたい.

 私たちは,「布教の自由を侵害する」との批判を受けないように.神慈秀明会の集会所建設に反対し続けます.

■神慈秀明会伊勢集会所の改設
 起源は不明ながら,神慈秀明会の伊勢集会所は既に大世古町に存在し,そこが手狭になったためか,別の場所に伊勢集会所建設を計画した.これがそもそもの始まり.
 最初は前山町に計画したが反対され,次いで楠部町(月読台・五十鈴ヶ丘)にも反対され,次いで吹上町となった.詳しくは次の項目で説明する.

■神慈秀明会 伊勢市吹上町 三重集会所
そ  私たちは神慈秀明会の伊勢拠点建設(伊勢市吹上町)に反対している.神慈秀明会はこれまでにも2回伊勢市内に建設計画があり,いずれも地元の反対で建設計画を撤回した.
 詳しくはここクリックしてください.
 ところが2022年11月半ばに,伊勢市吹上町に神慈秀明会の伊勢拠点建設計画が明らかになり,神慈秀明会は地元の吹上町自治会の求めで説明会を開いた.会談はわずか30分であったが,出席した自治会の代表者は「建設反対」の意思を持った.
 詳細の説明の前に,神慈秀明会の伊勢拠点建設の経過を説明しておきたい.

■神慈秀明会の伊勢拠点建設の経緯


 最初は前山町,次は月読台・五十鈴ヶ丘団地(楠部町,地図では中村町と表示).地元住民の反対を受けて,これらの拠点建設計画は撤回された.2度にわたり建設計画を撤廃せざるを得なかった経緯を踏まえることなく,その次に吹上町の計画を進めた.

1. 前山町拠点
 前山町は伊勢市の郊外で周りに田園が広がる地域.
 ここの反対運動の中心人物に面談したところ,伊勢神宮の遷宮行事(2013年)に向けて,自治会に見慣れない名前の宗教団体から寄付があることが判明した,とのこと.それが神慈秀明会で,町民がいろいろ調べたところ,伊勢拠点建設反対の意見が多かったことから,建設反対の流れができた.

 ところが,撤回理由がいま一つ明確ではない.なんでも「取付け道路の拡幅のための土地取得がうまく行かなかった」とのことであったが,集会では怒号が飛び交ったとの話も聞いた

2. 楠部町拠点(月読台・五十鈴ヶ丘団地)
 伊勢神宮の外宮と内宮を結ぶ御幸通のほぼ中間地点で,小高い山のほぼ頂上付近,五十鈴中学とは約100m未満で,月読宮(地図で鳥居のマークがある)を見下ろす場所が建設予定地.
 ここでの建設計画が表面化したのは,伊勢志摩サミットの前年7月(2015年),この年の11月には着工とのこと.すでに土地は神慈秀明会の所有.最初の「説明会」では詳細な図面が示された.反対活動の時間が極めて短い状況ながら,地元の月読台自治会と五十鈴ヶ丘団地自治会とが対策委員会を結成し,反対活動をはじめ,翌年の4月には「伊勢拠点建設計画の撤回」にこぎつけた.詳しくは 月読台・五十鈴ヶ丘団地自治会のウェブサイトをご覧ください.

■今回の三重集会所建設の説明会
 今回の神慈秀明会との会談(2021年11月24日)は神慈秀明会の代表2名と建設業者,伊勢吹上町自治会と部外者1名(楠部町関係者)とで行った.会談の時間は30分余りであった.
 その中で楠部町(月読台・五十鈴ヶ丘団地)からの撤退理由を質問したところたところ答えは以下の通り.
 (建設予定地は)
  ・坂の上 ・敷地が300坪と広い ・軟弱地盤

 (月読台・五十鈴ヶ丘関係者の見解)
 建設予定地は山の上で海抜20mはあるし,敷地も広い,しかしこの2つの理由は購入以前から明白であるので,建設案を撤回する理由にはなり得ない.第3の軟弱地盤については,神慈秀明会の調査不足でしかないし,軟弱な地盤も,もしそれが事実なら購入するはずがない.これらを考慮したうえでここを建設予定地に選択したはずである.
 もし反対活動がなければ「集会所」が建設されたのは明白である.このように時系列を無視した,非論理的な発言を平気でする神経を疑わざるを得ない.

 このように,(いつの事かは不明ながら)建設地として不適当との判断を持ちながら,地元の反対運動に対して建設計画継続の姿勢を取り続けた.神慈秀明会の主張通りなら,なぜ早期に月読台・五十鈴ヶ丘団地自治会に「建設計画撤回」を申し入れなかったかが不思議でならない.地元の反対活動が始まったのは2015年7月末で,建設計画撤回の返事があったのは,2016年4月のことであった.

 もし私たち,月読台・五十鈴ヶ丘団地自治会の反対運動が継続しなかったら,おそらく軟弱地盤の改良工事を行い,集会所は建設されていたに違いない.
 この問題を時系列で考えると,「継続的に反対運動があり,(神慈秀明会が)説得できなかった」故に撤回したと,反対運動に携わった人間として考えている.
 「反対運動があったので,集会所建設を撤回した」とは口が裂けても言えない事情があるとしか思えない.

2.伊勢市以外の地区の反対運動も紹介しておきます.
 ・松本市 ・宮崎市 ・横浜市青葉区  反対運動の模範ともいえるのが,松本市の反対運動.3年間,600万円をかけ,裁判をするような長期的な反対運動を完遂された.反対運動が著作として出版され,反対運動のバイブルともいえる.ネット社会の常で,歴史的なものは古い故に順にネット上から姿を消しつつある
.  下線のある反対運動をクリックしてください

■吹上町・反対活動開始
2021.11.24
 反対の意思を伝えるとともに,過去の反対運動の理由をきちんと調べるように伝えた.猶予を見て12月15日までに返事をいただくことにした.

■回答受領(21.12.15)
 速達で届いた.その中身の全文は以下の通り. 回答の全文です

■回答(21.12.15)への反論
 紙面の都合上,神慈秀明会からの回答文書から必要部分を引用しました,全文は(信慈秀明会担当者の説明)をご覧ください.なお赤線で囲まれた部分が神慈秀明会からの文書になります.
 私たちの要望を繰り返していただいています.
 

 どのような資料にあたったか,誰に聞いたのかが書いてなくて,具体性が全くない.これだけの文書なら,返事を書くのに半日もあれば事足りる.楠部町(月読台・五十鈴ヶ丘団地自治会)に出した書類とそれに対する私達楠部町(月読台・五十鈴ヶ丘団地自治会)からの反論の文書を見ていただきたかったのである.
 反論の文書が指摘するように,秀明会からの文書には虚偽の記載があったのです.詳細は後ほど別の項に記載します.

 それをご覧になっていれば「当方が所有する土地での建設に問題はない」とは言えないはず.
 近所に住居がない所なら話は別かもしれない.今回の建設予定地付近に空地はなく,店舗と住居が軒を連ねている場所なのです.


 まるで「法律的に問題がないから文句は言わせない」と主張されているように思える.近隣住民と良好な関係を築こうとしている姿勢が全く見られない.

■早すぎる挨拶回り 21.12.15
 神慈秀明会吹上拠点建設予定地のご近所,3軒にあいさつ回りをした.質問の受領期限が12月15日であり,回答書の日付が12月14日,それも速達で送られてきた.上に示した『回答内容』は全く根拠を示さないもので,質問に対する回答とは言い難い.秀明会としては「回答をした」ことを前提にこのような行動に出たものと思われる.

■21年末,現在の状況
 要約すると以下の通りです。
1.質問に対する回答が12月15日で,その月の25日には地鎮祭を挙行した.その回答は「書類を見たし,担当者にも聞いたところ,当方が建設を取りやめる理由はない」との返事.当時の担当者の名前もなければ,具体的にどの資料を見たとの記載もない.

 私たちが見てほしかったのは,「神慈秀明会の過去の集会所建設に伴う反対活動」の報告である.その中の「松本出張所」の項には「反対運動なし」との記載があった.ここのウェブページはないものの,3年間,600万円の活動資金を費やする,非常に息の長い粘り強い反対活動で,「護られた街」としてその活動が出版されている.「この活動がなし」とはいかなる根拠であろうか?

  私達は,ここに神慈秀明会の本質を見る思いがする.目的達成のためには,過去を偽り,なかったことにするのだ.このようなことが許されるだろうか?不都合なことはなかったことにする体質と言わざるを得ない.

 この経過は口頭ではなく,文書でのやり取りなので,神慈秀明会のオリジナルの書類が残っているのである.残っているのを承知で,「なかったこと」にしているのである.
 これは単なる過ちとは,私たちは受け取っていない.公文書ではないものの,私文書偽造にあたると考えている.この件を追求する間もなく,月読台・五十鈴ヶ丘団地自治会に「建設計画撤回」の返事があったので,あえて追及しなかった.
 「このように平気で虚偽の回答をする団体は近所に来てほしくない」との意見で,反対運動が加速された.
 「この件がある限り,もう伊勢市では集会所建設はないだろう」と対策委員会で話をしていた.あろうことか,再度集会所建設の件を聞いた時には呆れてしまった.

■地鎮祭挙行
 地鎮祭,2022年12月25日に挙行された.
 私たちの出した抗議文・質問書に回答することなく地鎮祭を挙行した.集会所付近の住民との対話を無視しての挙行である.付近住民の多くが反対表明しているものの,地鎮祭の日程は公にされてはいなかった.付近の住民にとってはまさに「寝耳に水」で,集会所建設に向けて,「たとえどのように住民が反対しようが建設する」との姿勢が明らかになったと言えるであろう.
 詳しくはこちらをクリックしてください.

■署名活動
 21年12月31日と22年1月3日に伊勢市駅・宇治山田駅前で,神慈秀明会伊勢拠点建設反対の署名活動を行いました.詳しくは上の下線のある文字をクリックしてください.
 街頭署名 伊勢市駅・宇治山田駅

■返事のないまま進む工事
 工事の進行は予定地にまとめました.
 左の予定地の文字をクリックしていただくと,建設予定地の状況がお判りいただけます.
 左のメニューの「建設地の状況」をクリックしていただいても同じです.

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